【LAODIファンインタビュー】「一生つくり続けたいラムレーズンパウンドケーキ」北海道・ナニガシ木元さん
今回はLAODIを実際にお使いいただいている方にインタビュー!
自然の素材だけで作る商品づくりへのきっかけから、LAODIで作るラムレーズンパウンドケーキに対する反応、そして食にする想いなどを伺いながら、「口にするものへの意味」を考えました。値段が高いのには訳がある!ナニガシとLAODIの共通項も必見です。
<目次>
- ナニガシとは
- 「ナニガシ」という由来
- ナニガシを始めたきっかけ
- 「薬臭さがない」LAODIを選ばれた理由
- 「口に入れるものの意味」
ナニガシとは
写真:ナニガシ木元さん
記念すべき初めてのコラボレーションは北海道・道東にて親子でパウンドケーキや焼売を中心に無農薬、有機素材でこだわって販売されている「ナニガシ」の木元様にお話を伺いました。
ナニガシの由来
2014年に放送されたドラマ「信長コンツェルト」で「なにがしそれがし」という台詞があり、その響きが気に入って採用へ。
あとあと調べたら「わざとはっきりさせないこと、決めないこと」という意味で、それがナニガシのコンセプトにぴったりだと感じた木元さん。何処か運命を感じるつながりですね。
よく「お菓子に意味がかかってる?」と聞かれるそうですが、必ずしもそうではないようです (笑)
ナニガシを始められたきっかけ
もともと料理がお得意な木元さん。ある日、娘さんに「スコーンが食べたい」と言われ、久々につくってみたら大好評!パウンドケーキも食べたいという話になり、それらをつくり、お菓子や料理を知人に配るうちに「売ってみたら?」と家族や友人に背中を押され、ついに販売することに。
写真:ナニガシパウンドケーキのパッケージには釧路のカラマツの木を使ったタグ付き。
木元さんの娘さんがデザインをし、ご自身では加工をされているんだとか!素敵な共同作業によって作られたこの木は、食べ終わった後も飾ったり、本のしおりにも使いたいクラフトなアイテム。
ご自身の食生活もお子さんを出産してから変化していきました。調味料をはじめとした食材全般を健康的で、自然なものを選ぶようシフトしていったそうです。
また以前はご自宅で無農薬・有機の調味料や素材にこだわった料理教室を2年半ほど開催するなど、「おいしくて安全なものを食べること」を体現されていたそうです。
しかし、その料理教室ではこんな声が。
「健康的で無農薬や有機にこだわった素材なのは分かるけど、価格が高い…。」
写真:ナニガシ インスタグラムより
”いいもの”は原料や手間をかけるので、どうしてもその分の価格が上がってきますよね。そういった反応を受けながらも、木元さん自身が悩み抜いた先の答えは「おいしい&安心」「自分が食べたいものをつくる」「素材にこだわるところは譲れない」の3点。
「素材が美味しいものは、焼いて塩コショウするだけで十分美味しい!シンプルに焼く、蒸すだけで美味しく食べたいかな。」と語る木元さんに思わず同意しました。
LAODIをお選びいただいた理由は?
写真:ナニガシ インスタグラムより
LAODI自体はインターネットで「無農薬 ラム酒」と検索して、発見してくれたとのことでした。
「箱の蝶々、瓶を箱から出した時になんと言いますか、そのもののエネルギーといいますか。そこでもうこれ間違いない!」オンラインショップでボトルの写真を見た瞬間、「かっこいい!」というのが第一印象だったそうです。嬉しいですね。
「お酒は飲めなくても焼いてみて食べてみて豊かな香りといいましょうか。
しみじみ美味しいなぁと、毎回思うのですよ。自分が上手に作っているかはわかりませんが。
以前使っていたラム酒とぜんぜん違いました。娘の方が何倍もクリアな舌なのでその彼女が全然違うね、美味しい。と言ってました。お酒私よりもダメなはずなのに。
知り合いの方で、お菓子のお酒すら苦手という方がいます。その方にうちのラムレーズンパウンドを食べてもらいました。そしたら、あれ?たべれる!そして美味しい!!という感想が。本人も驚きながら食べていました(笑)」
実際にテイスティングしてみると他のラム酒と比べ、ツンとくる「くすり臭さ」がなかったことが決め手となったそうです。娘さんの反応も良かったとのこと!嬉しいです。
LAODIは、海のない内陸国ラオスで育った無農薬さとうきびのみを使用しています。これにより、海の風を受けることなく、磯臭さがさとうきびに残らず、本来の甘みやフレッシュさを感じることができます。
また、蒸気による蒸留を行うので、コゲ臭やアルコール感が非常に少ないです。そのため、素材の良さを引き出しながら、大人の香りやコクを出せるのでお菓子作りにおすすめです!
ラム酒やラムレーズンが苦手な方に試食していただいた際にも「美味しい!」と反応があるほど。今までこの2つを嫌煙していた方もLAODIのラムレーズンならお楽しみいただけるかも!?
なんと木元さんには「一生つくり続けたいラムレーズンパウンドケーキ!」という太鼓判までいただきました。本当に嬉しいです…!
私も各商品を試食させていただきましたが、どれもバランスが取れた味わいで毎日食べたくなる美味しさでした。添加物などには出せない、素材本来の味わいを噛み締め、幸せになれるパウンドケーキとスコーンでした!
インタビューを通じて
木元さんのお話を伺う中でラム酒のLAODIとナニガシのパウンドケーキ・焼売作りにおいて<共通点>があることを発見し、嬉しく思いました。
一見違う性質に見えるこれらも「いいものを安心して口に入れ、楽しみたい」という欲求に沿っているのでは?と強く感じました。
やはり価格が安いものは、その分だけ誰かが苦労や我慢、妥協を強いられていることが多いですよね。ナニガシさんもLAODIも確かに価格としては安くありませんが、その分妥協することなく「安心」「安全」「美味しさ」を追求しています。
写真:ナニガシ インスタグラムより 養老牛放牧牛との一枚
口に入るものは、これらの部分に価値を置いておくことは消費者のわたしたちにとっても欠かせない条件です。一方で、これらの価値を提供してくれる生産者の方々が無理なく継続してもらえることも同じくらい大切なことではないでしょうか。
ある国で過酷な状況下で働かせられながら、農薬散布した野菜を栽培し、それを私たちが輸入し、口に運んでいく。この流れは今は良くても、長期的に続くべきフローなのかとつい考えてしまいます。
正当な評価をした販売価格は時に商売の即効性は期待できませんが、長期的に見た上で我慢強く継続していければと感じました。
今回木元さんにお話を伺い、「安心・安全においしいものをいただくこと」の大切さをより見直すことができました。皆さんにとって、食やお酒の譲れない部分はなんでしょうか。
わざわざ北海道からお越しいただき、インタビューにご協力いただいたナニガシ木元さんに心より感謝申し上げます。
ナニガシのラインナップ
・北海道産オーガニック小麦の『ミニパウンドケーキ』
・北海道産オーガニック小麦の『ラムレーズンミニパウンドケーキ』
・北海道産オーガニック全粒粉の『レモンミニパウンドケーキ』
・北海道産オーガニック全粒粉の『スコーン4種セット』
▼販売中!購入はこちらから
ナニガシ minneショップ
https://minne.com/@nanigashi39
ナニガシ BASEショップ
https://nanihashi39.base.shop/
北海道の道東でパウンドケーキや焼売を中心に販売中。安心にトコトンこだわった材料で自分たちが食べたい、大切な人に食べてもらいたいと思ったものを母と娘で作っています。
オーガニック、無農薬、自然栽培のもの、道産グラスフェッド牛乳、無農薬無添加クラフトラム酒など使用。添加物なし。
許可施設で製造、自らも菓子製造業、惣菜製造業、食品衛生責任者、取得済み。
▼木元さんにお使いいただいているブラウンラムはこちら
【TWSC銀賞・カテゴリーウィナー】ラオディ ブラウンラム
42%vol. 750ml
芳醇さ ★★★★★
甘さ ★★☆☆☆
華やかさ ★★★★☆
アジア初のラム酒図鑑「ラム大全」掲載商品
TWSC2019 銀賞&カテゴリーウィナー
●あなたのための優雅なアンバーラム
コルクをそっと瓶から抜くと、フレンチオーク樽によって醸し出される蜂蜜のような甘い香りとの上品で控えめな甘さが広がります。つい眺めたくなるその琥珀色は樽から直接抽出されたもので、一切着色していません。3年熟成。
そっと口に含むと、その優しげな甘さについ惚れ惚れしてまうかも。一般的な海外産の甘いラム酒と違って、日本人醸造家がつくるこの熟成ラムは味わい深く風味豊かに仕上がっています。最近ではオーガニックのカフェ、パン屋さん、フードづくりにも選ばれるなど、無農薬にこだわる人にも選ばれる1本です。