【番外編】東南アジア伝統料理「カオラーム」づくり / LAODI蒸留シーズン参加 #3
LAODIをいつもお楽しみいただき、誠にありがとうございます!LAODIアンバサターの稲子です。
今回はお酒に関係していませんが、ラオスやタイなど東南アジアでよく食べられる竹筒に入ったもち米料理の「カオラーム」づくりをレポート!リアルな食生活をお楽しみください。
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●「お土産に持ってきてほしい!」我が母のお願い
私の母はチェンマイ出身です。その母が「ラオスから帰ってくるときはカオラームを持ってきてほしい」とのお願いが発端。
カオラームとは竹筒にもち米、ココナッツミルク、塩、砂糖を味付けに入れて炊き上げる料理です。
LAODI総合マネージャーであるドクマイさんに「(LAODI蒸留所のある)ナーソン村でカオラムは売っているかな?」と尋ねたところ、「売っているけど、そこのは古いよ」とのこと。「自分たちでつくろう!」という話になりました。
いつも通りドクマイさんのお家にお邪魔します。ラオスの農村部はどこも自分たちで鶏やあひるを飼育しています。
キッチンは半屋外にあります。東南アジアの台所、という感じがしていいですよね。
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●4時間浸す!カオラームづくりスタート。
まずはもち米を4時間程度浸すことから始まります。
前々からカオラームづくりの相談をしていたので、事前にこちらの工程を進めていただきました。ありがたい…。
続いてココナッツの準備。ココナッツの果肉部分を削り、お水と一緒に混ぜていきます。今回はココナッツウォーターは使用しません。
混ぜた後、ココナッツ果肉とミルクを分離させます。
その工程を何度か繰り返しながら、ココナッツ果肉と香り付けのパンダンリーフ(のはず)を少し浸します。
お隣からベビさんも参戦!わたくしの変顔が大ウケで嬉しいです。
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●Let's 竹筒!全てが手づくり
こちらでは切り出した竹をカットしていただいている風景です。ちなみに担当していただいているのはLAODIさとうきび畑のマネージャー、パンさんです。目元がミスチル桜井さんみたいに優しいです。今回正面からの写真はありません…。
さとうきびより多分固いはずですが、たくさん準備していただきました。
さあ材料も揃いましたので、竹筒に入れていきます。
まずもち米を詰め、7割ほど埋まったところでココナッツミルクを同量注ぎ、ココナッツ果肉で蓋をします。
2月まで研修中の大江さんも手慣れた手付きでカオラームづくりをしていました!あまりにラオスの方のような生活習慣のため、「ラオスの女」と呼ばせていただきました。
私はというと、なぜこんなにも笑っているか記憶にないくらい楽しそうです。
具材がいい感じに埋まってきました。
火にかけてじっくり2時間焼いていきます。
2時間経過…。
完成!竹の外側を割り、向いていくともち米が。今回はシンプルな味付けにしたので、ラオス料理にも合う程よい甘みでした。タイで以前私が食べたときは「甘い!」という印象だったので、こういう素朴な味わいのカオラームもあるんだと驚きました。やはりラオスの食文化は素材を生かすナチュラルな味わいが多いようです。
ぜひ皆さんもラオスを訪れた際にはカオラームを食べてみてはいかがでしょうか?もち米なので腹持ちバッチリです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
LAODIアンバサダー稲子
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【4年ぶり】LAODI蒸留シーズン参加 #1
https://www.laodijp.com/blogs/news/laodi_blog_20221227
成田からヴィエンチャン到着までの道中レポート!ラオスまでのフライトはいかほど?
【4年ぶり製造シーズン訪問】LAODI蒸留所紹介・2023年最新版 / ラオスの職人によるラオスラムづくり
https://www.laodijp.com/blogs/news/lao_rhum_laodi_distillery_latest_info_2023
2023年最新の製造工程情報をまとめました!女性中心の作業工程や蒸溜所までの行き方もご紹介中。
【4年ぶり】蒸留所のとある日常 / LAODI蒸留シーズン参加 #2
https://www.laodijp.com/blogs/news/laodi_blog_20230108
蒸留所の朝風景から、手抜き?のランチから晩ご飯まで!ラオスでラム酒づくりに至るまでの日常をお届け。
【番外編】東南アジア伝統料理「カオラーム」づくり / LAODI蒸留シーズン参加 #3
https://www.laodijp.com/blogs/news/laodi_blog_20230109
ラオスやタイなど東南アジアでよく食べられる竹筒に入ったもち米料理の「カオラーム」づくりをレポート!リアルな食生活をお楽しみください。
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▼ラム酒をどうやって楽しむ?こちらのページでもご紹介中
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▼LAODIラインナップはこちら
https://www.laodijp.com/collections/all
今回はお酒に関係していませんが、ラオスやタイなど東南アジアでよく食べられる竹筒に入ったもち米料理の「カオラーム」づくりをレポート!リアルな食生活をお楽しみください。
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●「お土産に持ってきてほしい!」我が母のお願い
私の母はチェンマイ出身です。その母が「ラオスから帰ってくるときはカオラームを持ってきてほしい」とのお願いが発端。
カオラームとは竹筒にもち米、ココナッツミルク、塩、砂糖を味付けに入れて炊き上げる料理です。
LAODI総合マネージャーであるドクマイさんに「(LAODI蒸留所のある)ナーソン村でカオラムは売っているかな?」と尋ねたところ、「売っているけど、そこのは古いよ」とのこと。「自分たちでつくろう!」という話になりました。
いつも通りドクマイさんのお家にお邪魔します。ラオスの農村部はどこも自分たちで鶏やあひるを飼育しています。
キッチンは半屋外にあります。東南アジアの台所、という感じがしていいですよね。
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●4時間浸す!カオラームづくりスタート。
まずはもち米を4時間程度浸すことから始まります。
前々からカオラームづくりの相談をしていたので、事前にこちらの工程を進めていただきました。ありがたい…。
続いてココナッツの準備。ココナッツの果肉部分を削り、お水と一緒に混ぜていきます。今回はココナッツウォーターは使用しません。
混ぜた後、ココナッツ果肉とミルクを分離させます。
その工程を何度か繰り返しながら、ココナッツ果肉と香り付けのパンダンリーフ(のはず)を少し浸します。
お隣からベビさんも参戦!わたくしの変顔が大ウケで嬉しいです。
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●Let's 竹筒!全てが手づくり
こちらでは切り出した竹をカットしていただいている風景です。ちなみに担当していただいているのはLAODIさとうきび畑のマネージャー、パンさんです。目元がミスチル桜井さんみたいに優しいです。今回正面からの写真はありません…。
さとうきびより多分固いはずですが、たくさん準備していただきました。
さあ材料も揃いましたので、竹筒に入れていきます。
まずもち米を詰め、7割ほど埋まったところでココナッツミルクを同量注ぎ、ココナッツ果肉で蓋をします。
2月まで研修中の大江さんも手慣れた手付きでカオラームづくりをしていました!あまりにラオスの方のような生活習慣のため、「ラオスの女」と呼ばせていただきました。
私はというと、なぜこんなにも笑っているか記憶にないくらい楽しそうです。
具材がいい感じに埋まってきました。
火にかけてじっくり2時間焼いていきます。
2時間経過…。
完成!竹の外側を割り、向いていくともち米が。今回はシンプルな味付けにしたので、ラオス料理にも合う程よい甘みでした。タイで以前私が食べたときは「甘い!」という印象だったので、こういう素朴な味わいのカオラームもあるんだと驚きました。やはりラオスの食文化は素材を生かすナチュラルな味わいが多いようです。
ぜひ皆さんもラオスを訪れた際にはカオラームを食べてみてはいかがでしょうか?もち米なので腹持ちバッチリです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
LAODIアンバサダー稲子
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【4年ぶり】LAODI蒸留シーズン参加 #1
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【番外編】東南アジア伝統料理「カオラーム」づくり / LAODI蒸留シーズン参加 #3
https://www.laodijp.com/blogs/news/laodi_blog_20230109
ラオスやタイなど東南アジアでよく食べられる竹筒に入ったもち米料理の「カオラーム」づくりをレポート!リアルな食生活をお楽しみください。
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▼LAODIラインナップはこちら
https://www.laodijp.com/collections/all