【食後に楽しむラム酒3選】ロンドン金賞ものからフルーツラムまで
今回は食後に楽しむおすすめのLAODIラム酒のおさらいと「ディジェスティフ」と呼ばれる食後酒についてご紹介します。
●目次
- ラム酒とは
- 食後酒とは
- おすすめLAODI3選
【ラム酒とは】
ラム酒はさとうきびを原料にした蒸留酒で、全体的に甘みのある味わいが特徴です。もともと製糖産業の派生で始まったと言われています。またそのラム酒は3種類に分けることができ、樽で熟成されていないフレッシュな「ホワイトラム」、平均1年程度熟成し、比較的ライトな味わいの「ゴールドラム」、そして平均3年以上樽で熟成され、味わい深い「ダークラム」があります。
世界で大半のラム酒が廃糖蜜(モラセス)と呼ばれる砂糖を製造する段階で発生する褐色色のシロップを原料にしたものです。モラセスは長期保存が可能のため、1年を通して生産が可能です。このラムは「インダストリアルラム」と呼ばれています。
一方、LAODIが採用している製法は世界のラム酒生産量のうちたった3%しかない「アグリコール」と呼ばれるものです。これは新鮮なさとうきびジュースのみを原料にした希少なラム酒で、美食家のフランス人が考案した製法です。
ちなみにフランスラム酒のみ「アグリコールラム」と名乗ることができるので、我々は「アグリコール製法のラム酒」となります。
そして搾りたてのさとうきびジュースは保存が効かないため、収穫時期にしか製造ができません。LAODIの場合1年のうち、収穫時期であるたった4ヶ月程度しかラム酒づくりができないのです。
LAODIでは無農薬さとうきびのみを使用したラム酒づくりを行っています。世界でもここまで手のこんだラム酒づくりをするブランドは非常に少ないと思います。
【食後酒とは】
甘めのアルコール度数が高いお酒を一般的に選びます。フランスではデザートワインやラム酒を食後に楽しむことが多く、これは「ディジェスティフ (仏: digestif)」といいます。食後にこういったお酒を楽しむことで、消化促進をしながら食事の満足感を高めるとされています。
夕食を食べた後にデザートとしてアイスなどの甘いものを食べたくなる人も多いのではないでしょうか。いわゆる「スイーツは別腹」の話ですね。
しかし食後にデザート食べるほどお腹は空いていない、また甘いワインだと開けてしまうと酸化が進んでしまうため、なるべく早く飲みきらないと!となりがち。
「甘いものは食べたいけど、そんなに食べれないな」という人におすすめなのがラム酒です!
アルコール度数が高く、糖度も高いので長期保存が可能です。「今夜はほんのちょっとだけ!」と少しだけ嗜めるものラム酒のいいところ。自分のペースで自由に楽しめるのは嬉しいポイントですよね。
そしてお酒を普段あまり飲まない、もしくはお酒が強くない人も、食後にラム酒を飲むことで急激に酔っ払うことはありません。空きっ腹だとどうしてもアルコールを吸収する速度が早くなり、普段ラム酒を飲み慣れてない方にとってはぐでんぐでんになってしまう恐れがあります。
食中酒もご飯が進むとは言え、ついお腹に何もない状態で一杯飲んでしまうと、酔う人は酔います。「寝る前にちょっとリラックスしたいんだよなー」という人なら、やっぱりディジェスティフがおすすめです。
今回はロンドン金賞に輝いた贅沢な熟成のスイートラムから、ラム酒初心者でも安心して楽しめる果実漬け込みのフルーツラムまで3種類をご紹介します。
【おすすめLAODI3選】
①ロンドンでも認められた「LAODI S.Brown」
②人気No.1のスイートラム「LAODI Sugarcane」
③女性におすすめ果実ラム「LAODI Plum」
①ロンドンでも認められた「LAODI S.Brown」
「着色料やカラメルなど一切使うことなく、LAODIにしかできないカタチでナチュラルな甘いブラウンラムをつくりたい。」というLAODI醸造責任者の井上氏の想いからつくられた、唯一無二の熟成ラム。2020年には世界で最も権威のある三大酒類コンクールのひとつ「Internatinal Wine & Spirit Competiton」で金賞95店に輝きました。
芳醇さ ★★★★★
甘さ ★★★★★
飲みごたえ ★★★★★
希少なホワイトラムに、同じ畑で収穫された生さとうきびを漬け込みます。
例えるならば、超高級ワインに、また同じ畑で収穫されたぶどうを漬け込んでしまう革新的な製法。ただでさえ貴重なホワイトラムに、原料を漬け込むなんて、常識では考えられない製法です。
そんな唯一無二の工程を経た後、フレンチオーク樽できめ細やかで華やかな香りを纏わせ、バニラのような味わいが特徴のバーボン樽で3年間熟成させました。
とびきり贅沢で、じっくり夜を堪能したい時におすすめ。まずはストレートで。その後、少し水を加えてまろやかにしながら、レーズンやチョコレートと一緒に召し上がるペアリングもおすすめです。
▼LAODI S.Brownの購入はこちら
https://www.laodijp.com/products/iwsc_london_gold_laodi_sweet_brown
②人気No.1のスイートラム「LAODI Sugarcane」
生さとうきびをそのまま漬け込んだ濃厚スイートラム。IWSC HK2018銀賞品。
芳醇さ ★★★★☆
甘さ ★★★★★
飲みやすさ ★★★★★
1年熟成で、アルコール度数は25%。自社栽培の無農薬さとうきびのジューシーでとっても甘い部分だけをホワイトラムに漬け込むことで、甘さを最大限まで抽出しました。
「まるで飲むわたあめ」と言われるほどカラメルのようなビターさ&黒糖のような深いコクのある甘さです。牛乳3:1で割っていただく特製ミルキーラムは一度飲み出したら止まらない、お手軽な濃厚カクテルです。
厳密にいうとラム酒ではなくリキュールの分類ですが、本気でつくったラム酒に原料をダブルで漬け込むなど着色料などでごまかしていないのでLAODIでは同等のラム酒としてご紹介させていただいております。
どうしてもリキュールというと着色料や人工甘味料などを加えて作られたものとしてみなされがちなので、そうではないことをお伝えできれば幸いです。
どれにしようと迷うなら、まずはこのシュガーケーンがオススメです!
おすすめの飲み方はミルクラテ!牛乳4:1LAODIで割っていただくとスイスイ飲めてしまいます。キウイや苺など少し酸味のある果物との相性も抜群にいいです。
シュガーケーンに関しては約3〜5杯を手軽に楽しめる「カジュアルサイズ」も数量限定で販売中!ぜひお試しください。
▼LAODI Sugarcaneの購入はこちら
https://www.laodijp.com/products/laodi_sugarcane_mariage_200ml
③女性におすすめ果実ラム「LAODI Plum」
オールシーズン楽しめる無農薬プラムの果実ラム。
フルーティーさ ★★★★★
甘酸っぱさ ★★★★☆
飲みやすさ ★★★★★
口に入れた瞬間「フルーティー!」と思わず言いたくなる逸品。
桃よりも酸味があるその味わいは、フレッシュな甘酸っぱさがたっぷり。そんなプラムをひとつひとつ丁寧に水洗いし、皮ごとホワイトラムにそのままどっぷり漬け込みます。
化学添加物や香料を一切使用していないので、プラム本来のルビーのように鮮やかな色あいや香りが堪能できます。
LAODIがあるラオスの北部に位置するシェンクアン県。海抜1000m以上もある地域で栽培された無農薬プラムは、LAODI醸造責任者の井上氏が長年信頼関係を築いている農家から直接仕入れています。
大きめの氷をグラスに入れてアイスティーと4:1の割合で楽しむのがおすすめ!フルーティーさがグッと増し、みずみずしい一杯をお楽しみいただけます。他にも、オレンジジュースをゆっくり注げば、まるでサンセットのようなグラデーションカクテルもつくれます。季節のフルーツをカットして炭酸で割れば大人のフルーツポンチも楽しめますよ。
フルーティーな甘さなので少しさっぱりしたい食後におすすめです。
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https://www.laodijp.com/products/laodi_plum
【まとめ】
今回は、ラム酒がさとうきびからつくられ、LAODIが希少な製法のラム酒であることや食後酒のメリット、そしてディジェスティフにおすすめな3種類のLAODIをご紹介しました。
「普段お酒を飲まないのに、ラム酒?」と少しハードルを感じることがあるかもしれませんが、アルコール度数が高い+甘いラム酒だからこそ、自分のペースで好きな量を楽しむことができます。それは決してたくさんお酒を飲むことではなく、ほんの一口だけお酒を楽しむ選択肢が広がるのがLAODIということを知ってもらえれば幸いです。
すぐに飲みきれなくても置いておけますし、アイスやミルクに入れたり、もちろんラム酒なのでお菓子作りにも非常に向いています。
ぜひ皆さんには自分にあったスタイルとペースでラム酒を楽しんでいただければと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!